はじめに
ADHDの人によくある困りごとのひとつに、探し物をしている途中で別のことを始めてしまい、最初に何を探していたのか分からなくなるという特徴があります。
物を取りに行ったはずなのに違うことをしていたり、片付けを始めたのに別の作業に変わっていたりして、時間だけが過ぎてしまうことも多いです。
この記事では、ADHDあるあるとしてよく聞く「探し物の途中で別のことをしてしまう理由」と、少し楽になる対処のヒントをまとめます。
ADHDあるある|探し物をしている途中で別のものを見つける
- 探し物をしている途中で別のことを始める
- 違う物が気になって手を止める
- 何を取りに来たか分からなくなる
- 気づいたら別の作業をしている
- やることがどんどん増える
- 結局最初の目的を忘れてしまう
やろうとしていたことが進まず、時間だけが過ぎてしまい、落ち込んでしまうこともあります。
なぜ起こる?ADHDの特性との関係
探し物の途中で別のことをしてしまうのは、やる気の問題ではなくADHDの特性が関係していることがあります。
注意がそれやすい
目に入った物や気になったことにすぐ意識が向いてしまい、最初の目的を忘れてしまうことがあります。
興味のあることに引きつけられやすい
面白そうな物を見つけるとそちらに集中してしまい、他のことが止まりやすくなります。
頭の中で順番を保つのが苦手
やることを覚えておこうとしても、別の情報が入ると抜けてしまうことがあります。
同時に複数のことをすると混乱しやすい
やることが増えるほど、最初の目的を見失いやすくなります。
困りやすい場面
- 家事がなかなか終わらない
- 準備に時間がかかる
- 物をなくしやすい
- 周りにだらしないと思われる
- 自分にイライラしてしまう
何度も同じことを繰り返すと、自信をなくしてしまうこともあります。
少し楽になる対策のヒント
途中でそれることを前提にして工夫すると、ストレスを減らしやすくなります。
やることを紙に書く
目的を書いておくと、途中で忘れても戻りやすくなります。
一度に一つだけやる
同時に進めようとすると混乱しやすいため、順番に行う方が楽になります。
物の置き場所を決める
探す回数を減らすことで、それてしまう場面も減らせます。
途中でそれても戻れば大丈夫と考える
完璧にやろうとすると苦しくなるため、戻れればOKと考える方が続けやすいです。
まとめ
ADHDで探し物の途中に別のことをしてしまうのは、性格ではなく特性によることが多いです。
無理に直そうとするより、忘れても戻れる仕組みを作ることが大切です。
環境ややり方を少し変えるだけでも、生活を楽にすることができます。
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