フレネミー
仲良くなったきっかけが、なぜか誰かの悪口だった。気が合うと思っていたのに、あとから少し違和感が残る。
こうした関係の中には、「フレネミー」と呼ばれるタイプが存在します。
フレネミーとは、友好的に接しながらも、どこかで比較や対抗意識を持っている相手のことです。
今回は、他人の悪口で距離を詰めてくるフレネミーのあるあるを、物語形式で紹介します。
物語
最初に話したのは、何気ない雑談だった。共通の知り合いの話になったとき、相手が少し声をひそめた。
「この話、ここだけにしてほしいんだけど」
そう言ってから、その人の悪いところを話し始めた。
最初は少し戸惑った。
でも、言われてみると分かる気もした。
「分かるかも」
そう答えると、相手は安心したように笑った。
それからだった。
距離が急に近くなった気がした。
次に会ったときも、また別の人の話になった。
「この人、ちょっと苦手なんだよね」
また同じ流れだった。
気がつくと、会話のほとんどが誰かの話だった。
嫌いな人の話。
困った人の話。
変わっている人の話。
楽しいわけではない。
でも、その場は盛り上がる。
ある日ふと思った。
この人、私のこともどこかで話してるのかもしれない。
そう思ったとき、少しだけ距離を置きたくなった。
あとがき
悪口は距離を縮めやすい話題です。共通の不満があると、一気に親しくなったように感じることもあります。
しかし、その関係は長く続くほど疲れやすくなります。
なぜなら、信頼ではなく共通の敵でつながっているからです。
フレネミーの特徴
共通の敵を作って仲良くなろうとする
フレネミーは、安心できる関係を作るために、誰かを下げる話題を使うことがあります。- あの人ちょっと変だよね
- あの人苦手なんだよね
- あの人とは合わないよね
しかし、信頼とは少し違う形のつながりになります。
悪口でつながった関係は不安が残る
誰かの悪口で距離が縮まると、同じことを自分にもされるのではと感じやすくなります。そのため、どこかで安心できない関係になります。
本人に悪気がないことも多い
悪口を言うことで場を盛り上げようとしているだけの場合もあります。しかし、それが続くと関係は偏りやすくなります。
無理に合わせ続けると、知らないうちに疲れてしまうこともあります。
まとめ
他人の悪口で距離を詰める関係は、早く仲良くなれる反面、長く続くほど疲れやすくなります。フレネミーとの関係では、共通の不満がつながりになっていることも少なくありません。
違和感を覚えたときは、少し距離を取ることも大切です。
フレネミーあるあるは他にもあります。
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